漫画制作「Long Hot Summerぶろぐ」

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鈴木清順特集にて

今、横浜シネマリンで鈴木清順特集がやっている。

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今回が初の鈴木清順であった。
元々、鈴木清順なる監督の存在は知らなかったが、WOWOWの「殺しの烙印」の解説と、「ラ・ラ・ランド」の監督が鈴木清順の「東京流れ者」から影響を受けたとインタビューで答えているのを知って興味が出た。

特に上映は35mmフィルムなので味わい深い。デジタルにはないアナーキーな感じであった。

昔のプログラムピクチャー映画は、90分でテンポ良く終わるからいい。プログラムピクチャー作品で観たのは映画「やばいことなら銭になる」というルパンの初期フォーマットの下敷き作品。そして、今回観た映画は両方とも無駄がないし、エンタメに徹してる。
大抵説明によるカットがなく、シーンの初めは人物のアクションから入るのがよい。必ず人物が行動することにスピード感が出る。

そして、カットが変。以下は映画「東京流れ者」のオープニングシーンだが。

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普通は「町のカット→人物→アップ」でシーンを作るけれど、人物→町のカット→人物→犬のカット→町のカット」と変わったシーンのつなげ方をしている。

これで、観客は変な違和感を感じる。変であるからこそ気になってみたくなる作り方がなんて面白いんだろうと感じた。

また、天然色の時代を引きつって、カラー以降の作品もずっと原色多めでいく美術。美意識の塊で最強だ。f:id:tshirtslonghotsummer:20170917210733j:plain

 

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