制作「Long Hot Summerぶろぐ」

拙者、生まれも育ちもレペゼン横浜。横浜よりマンガ製作を毎日更新をしてやす。良いのを作るぜぃ!

バックトゥザフューチャーと黒人の扱い

 

夏に映画「バックトゥザフューチャー」を午後10時の映画祭で観た。

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昔は映画の中でバックトゥザフューチャーが一番だった。だけど、色々な映画を観て評価が変わった。
すごい上手いなと思っていた脚本も、あからさまな伏線に見えたり。あえて、前振りをして回収していくような、現実じみた演技って感じがしなかったからか。

舞台劇みたいな映画に見えた。

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典型的なワルのビフは好きだ。

デロリアンもラジコンを買うぐらいに好きだった。

でも、一番の違和感がある問題は、黒人の描き方がひどい。

市長になる黒人の演技が、白人が思い描くステレオタイプの黒人演技として演出されていたり、普通の監督だったら普通に思えるシーンもどこか違和感があるんだよね。

映画でよくある、面白黒人的な描かれかたじゃなくて、白人が黒人のフリして演技していた忌まわしき演技をさせてる感じ。

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もっともそれがあるのが、ロックンロールの元祖は白人だと映画の中でギャグとして演出されるシーン。

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そういうシーンを観てもたしかに、内容とは関係なく傑作と思う作品というのも分かるが、本当に人種差別とか排他的なのが目につく。

言いたいことはひとつ、コソコソそういうシーンを入れてんじゃねぇよと思う。

 

そういう黒人差別に敏感になったのは映画「それでも夜は明ける」を観てぐらいから。ロジャーコーマンのドキュメンタリーも、黒人差別を題材にした映画を撮るだけで大変だった時代が出てきて、大変だった話など、他の映画から人種差別に関する胸糞悪い話ばかりが出てきたからだ。

またラストのオチで今を、すべて都合がいいように変えちゃうのもやばい感がある。

前の家族のほうが、ダメだけど温かみがあった気がするし。母ちゃんの中年太りとか、兄ちゃんがダメダメとか哀愁がある感じのほうがよかった。

挫折や鬱屈があるからこそ、たまにあるラッキーなことが輝いて愛おしく、喜べたりすんじゃないのか。

 

それをストーリー上しょうがないように見せつつも、主人公の良いように塗り替えたら、part2のビフとやってることは同じじゃないか...?

 

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 中学生の頃は、ビデオを探しに行ったり、初DVDーBOXは発売日に買ったし、パーフレットを探しに古本屋に行ったり、デロリアンとか、マーティとドクの仲の良さとかいっぱい好きだったが、色々な映画を知ったり、社会経験して、観たからか。随分印象が違ってみえた。 

 

*最近の本でも言及されてるのがあるので必読。夏に感じた違和感が理屈でわかったって本でした(追伸)

最も危険なアメリカ映画 『國民の創生』 から 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 まで

 

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