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マンガ・イラスト「Long Hot Summer」

レペゼン横浜からマンガの制作をメインに、たまに映画や音楽のことをゆる〜く毎日更新してます。

死刑台のエレベーター考察

午後10時の映画祭で観たかった死刑台のエレベーターを鑑賞。オリジナル版。

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1.脚本がイマイチ。
キャラが将棋のコマのように動かされていて。話の都合上動いているのが惜しい。
ゆえにキャラに感情がないから、話の都合上動いてるだけだから、どんなにキャラが不幸になろうとも観客はどーでもいいよとなる。
例、オープニングにて女が愛してる!だから旦那を殺して欲しいと浮気中の男に依頼。
そのあと、男はすぐに自殺に見せかけて旦那を殺害。
でも、終始男がどれだけ女を好きか、演技でも言葉でも描かれない。
好きでしょうがないからやっちゃいましたって、男が演技しないと。
浮気ってベッキー現象を表さないから破滅の美しさ、悲しさ、バカって思えない。
対して、主人公格の男は泥棒。
訳もないのに、車を盗んで、嘘ついて、人を殺す。
人を殺すってことは理由がある。
貧乏だったり、見下されて悔しかったり、劣等感があったり。
でも、泥棒は成り行きで殺しましたで、悲壮感も、後ろめたさも、人間的感情がない。
普通、タバコの火もオドオドしてつかなかったり、目をまばたきしないで一点を見つめて、死んだような顔にさせたり、色々、やりようによってキャラにいくらでも深みが出ると思うのに。
将棋のコマだから、見ていてムカつく。
ルイ・マル監督は人について考えたことないのかって思えない。
ラストの風呂敷をまとめるのが綺麗な分、間抜けなキャラが×。

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2.俳優

その中でも良いところもある。ジャンヌモローとヨリ・ベルダンという女優。

最初にジャンヌモローが登場するとき、顔のアップで登場シークエンスで鼻毛が丸見えでなんともいえない、美女なのに見てはいけないものを見てしまった感がなんとも。

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ヨリ・ベルダンの美しさもポイントで、剛力彩芽を10倍美人にさせた顔と体は映画で動を演じるパートの時にいかんなく発揮されている。

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