マンガ・イラスト「Long Hot Summer」

レペゼン横浜からマンガ製作を主に毎日更新してゆきます

第7話:愛しき人よ

40日目:10月4日(日曜)
午前1時に病院から危篤の連絡があり、病院まで急いで向かう。2時ごろ到着して、ばあちゃんが84歳で亡くなる。
まだ息をしているんじゃないか、生きているんじゃないかって思えて、
だって、あったかい体温に、おだやかな顔をしているから思う。
最後は11時ごろ、看護師さんが体調を聞きにきて、ご家族を呼びますかと聞かれても、大丈夫ですと断って最後まで迷惑をかけないようにしてゆっくり息をひきとった。
母と看護師さんで体をふき取って、その間コーヒーを買ったりして待つ。
葬儀屋さんがおばあちゃんを運んで、見送って病院をあとにする。

看護婦さんに先生に感謝。5時手前ごろ帰宅後、10時に葬儀屋とのミーティングに行く。
その後、床屋に行って、飯を食って仮眠。
友人宅で映画「セッション」を再度視聴。そのあと、うたわれるものを最後視聴。
安心できる友人とか、誰かといると安心する。たわいもない会話に救われる。

ただ、当分なにもしたくないってのが本音で。
本日BGM:ピロウズ「エネルギヤ」

f:id:tshirtslonghotsummer:20151008231035j:plain

ばあちゃんが亡くなる。

お互いに好きだったからかなり悲しいね。
最後は、毎日病院に行って毎日そばにいた。元来、病院が嫌いでギリギリまで、病院に行かないで家で寝ていた。
寂しい最後でそばにいるんじゃなくて、
幸せな最後、幸せな時間を過ごすためにそばにいたよ。
それは、映画パッチ・アダムスから得た教訓から学んで、生の充実、生きている今を高めることを実際にやったよ。
病院に行くたびにばあちゃんからありがとうと言われて、俺はありがとうって言わない奴で、言わない自分を変えたいなって思った。
手を何度も握って、頭を撫でて、話をした。悲しい死じゃなくて、幸せな死をするためにそばにいて俺はよかった
最後まで、立派に生きたよ。
バイトを辞めたワケのひとつも、ばあちゃんの最後にそばにいるためだった。
仕事で忙しい中、大切な人のお別れを過ごせないなんてナンセンスに思えてしまった。大切な人だから。
最後は、とても不思議な、不思議な1、2ヶ月だったよ。
つらい日々であったけど、大人になれたような気持ちがして、
何より、焦らず笑顔で落ち着いてやろうと思えた。
ばあちゃんは俺の中で生き続ける。
 
まだまだ、これからも愛してるよ。
 
 
 
また、酒を当分断つ。なんか飲みたくないし、やりたいことを邪魔したり、体調が良くなくなっちゃう。